2009 -> 2010
2009年総括
今年は本の年でした。
おかげさまでというか、なんというか、一年で3冊の本に関わらせてもらいました。
2007年にIAMASに入るまで、(人に読んでもらう)文章らしい文章を書いたことが無かったので、予想だにしなかった展開でした。
プログラマーなのに、プログラミングコードじゃなくてテキストを打っている時間の方が長かった。
2月「iPhone x Music」(共著)
9月「iPhone SDK アプリケーション開発ガイド」(寄稿)
11月「iPhone Core Audioプログラミング」(単著)
並べてみると、全部prefixが全部「iPhone」です。
つまりは、今年は(少なくとも僕にとって)iPhoneバブルでした。
iPhone出版バブル、と言うべきかもしれません。
「iPhone x Music」
IAMASの修士論文と平行して書いたので、実は一番大変だったのですが、共著だったのでなんとかなりました。こういう本を書く機会はおそらくもう無いと思いますが(いやあるか)、最初の本ということで大変貴重な経験をさせていただきました。編集者の小西さん、ありがとうございました。
「iPhone SDK アプリケーション開発ガイド」
おそらくAudio Unitを扱った世界初の記事となりました。念願のO’Reillyデビューということで、少ないページながら、このとき執筆(予定で下調べ)してたCore Audio本からエッセンスを抽出してコンパクトにまとめてみました。
編集者の宮川さん、ありがとうございました。色々お話いただいたのに寄稿1個だけですみません。
「iPhone Core Audioプログラミング」
そして、2004年にCore Audioを始めて以来の念願だったCore Audio本がついに出せました。
どちらかといえば難解なiPhoneのCore Audioを体系的にまとめ、かつ、順番に読み進められるように、という、「僕にそんなことできるんかいな?」な課題設定な上、調べてコード書いても動かない、などなど暗中模索で、なかなかしんどい時期が続きました。しかし、結果、(少なくとも僕にとって)Core Audioの世界がすっと開けた瞬間はこれまでに無い感動がありました。こういうのは本を書かないと体験できないんでしょうね。
辛抱強くおつきあいいただいた、平山編集長、ありがとうございました。
そんなわけで、常に原稿をかかえてる状態で、しかも(結果、辞めましたが、共同で)起業もしたので、自分のソフトウェアを書く時間がこれまでのプログラマ歴の中で最も少なく、オトカメラぐらいしか作れませんでした。
選択肢としては、本を書かないというのもあったのですが、おそらく2009年を逃したら、本を書く機会は無いだろうな、という判断でした。それにしても3冊はやりすぎたな、とも思うのですが、結果3冊を目の前にすると、やってよかったなと思っています。もうこういう年は来ないだろーなー。
私生活の方では、2009年1月に結婚しました。(もう1年か、早いな)
あと、2004年以来、フリーランスをやっていましたが
今年最後の方でMac/iPhone系の開発会社であるHMDT(株)に就職しました。
毎日仕事が楽しいので、満足してしまって、自分の活動が少なめになりがちな今日この頃ですが
今までの調子でいろいろアウトプットしていくつもりです。
あと、本の依頼がいくつか来ているので、1冊ぐらいは何か出すと思います。
2010
これまでは、いわゆるメディア・アート系に分類されるような活動が多かったのですが
2010年からは別のミッションに進みます。
といってもこれまで音楽を対象に考えてきたことの応用ですが。
こういうジャンル横断はプログラマーの特権ですね。
ある人の言葉
「プログラマーは何にでもなれる」
ソフトウェアが解決すべき問題はこれからもどんどん増えるでしょう。
Mac OS XとRuby on Rails(もしくはPHP)から
iPhoneとGoogle App Engineへ!
2010年も、本Blogをよろしくお願いします。
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